一条工務店とISO9000 - Y & K (男性)
2003年04月01日
みなさん、はじめまして。
Y&Kといいます。
現在一条工務店で建築中で、6月中旬の引渡しが予定されています。
最近、現場に足を運ぶたびにこのホームページにあるような不具合
点はないか、確認するようになってしまいました。特に大工さんの
仕事が始まってから。。。
私は一条工務店の家にほれ込んで契約しただけに、期待も大きく
その期待を裏切ってほしくないというのが本音です。
ですから隅々まで注意深くチェックし、何も無ければホッとする
といった状況が続いています。
一条工務店という会社はマニュアルはかなりのレベルで整備されて
いると思いますが、そのマニュアルどおりに仕事がなされているか
どうかの施工監理の部分がどうも少し弱いような印象を受けていま
す。業者さんなり、大工さんなりに「仕事をさせている」のではな
く「してもらっている」という感が否めません。
言い換えれば、現場を監理する立場である監督さんの印象が極めて
薄いのです。(現場も掛け持ちしているようですし。。。)
そこで、皆さんにお聞きしたいことがあるのですが、一条工務店か
ら詳細設計図面、あるいは品質文書をもらわれた方はおられますか?
私は、着工前に詳細設計図面をくださいとお願いしたところ、断ら
れました。品質文書についてはまだですが。。。
皆さんご存知のとおり、一条工務店はISO9000シリーズを取
得、継続更新している会社です。ISO9000シリーズの特徴は
1.企業の品質についての「方針」を定め
2.品質に関する各人の「責任と権限」を明確にし、
3.品質を実現するための品質システムを品質マニュアルの形に
「文書化」し
4.現場が間違いなく品質マニュアル通りに「実行」していることを
5.記録することにより「証明」し
6.顧客の要求する品質を確保していることをいつでも「開示」でき
るようにしていること
が挙げられますが(というより、そのようにシステムを作るのです
が)6.によると顧客はいつでも品質に関する情報を入手できること
になります。ISO9000を標榜するならば、「開示」すべきだ
と思いますが。皆さんのご意見をお聞かせください。
管理人さん、Y&Kさん、こんばんは
いつも参考にさせていただいています。
私も思いました。ISO9000を受けている会社だと名刺等にも印刷されていてけど、実際どのようにいいのかわからない。
顧客には開示されていませんもんね。
一条から最初にもらった図面は、平面図、立面図ぐらいでした。
会社側では作成しているはずです。
施主が自分の家に関する詳細な内部構造を知らないのは、おかしいと思い
1.基礎伏図 2.床伏図(1階2階) 3.小屋伏図
4.矩計図 5.展開図 6.平面図
7.立面図 8.電気配線図 9.給排水図
を提出してもらいました。
品質図面はもらいませんでした。あればよかったと思います。
特に素人には展開図が役立ちましたよ。
一条さんは工場ではISOを取得されてますが、その他では取得されていないんじゃないかな?間違っていたらごめんなさい!!
というのもISOにとって顧客は神様そのもので、顧客満足がいかにいいかっていうのが重要になってきます。要は顧客が一条の家は100点満点だといえばいいのですが、不具合などで、点数が低いときには是正処置といってどのように顧客に満足してもらえるまでするのかってところが重要なことになってきます。
本来ならば住宅メーカーはISO9001(品質)及びISO14000(環境)などは所得していて当然的なものですし工場並びに各営業事務所でも取得していてほしいと思います。
ISO9001は「品質」についてです。JIS規格に似ているのですがJISは日本の規格に対し、ISOは世界共通の規格であるということです。起源はもともとは第二次世界大戦でした。連合軍(アメリカ、イギリス、ロシアなど)の軍隊がそれぞれ独自の砲弾の大きさを使用するよりは、どこの軍でも統一した品質で10センチの大砲ならばどこの国が生産しても使えるようにしたことが源流で、イギリスのサッチャー首相の時代に欧州の統一(EU)共通貨幣ユーロを筆頭にどこの国でも同じ品質でというのが目的です。
それゆえ、ビデオなら1台作っても100万台作ってもどれもが同じ性質をもち、壊れないことが大前提なのです。一台でも壊れればなぜ壊れたのか?原因追求し、他の製品では同じところが壊れてないか?どうやったら再発しないのかっていうことを追及し、顧客の満足が得られるかってことですね、、結構簡略して書きましたが
ISO14000は「環境」についてです。昨今のニュースで結構賑わいましたが「京都議定書」もISO14000と結構深くかかわっています。建設業(建築及び、土木工事)はISO14000の天敵のようなもので、建設業=地球の環境を悪くする最大の悪の1つです。家を建てる=木を伐採する=地球環境破壊・・・
歴史上環境を大きく破壊できるのは人間です。人間は生きるためには・・住む家がいる、食べなければ生きていけないなど地球環境を破壊しなければ生きていけない動物です。気がつくのが遅いのですが、それならばできる限り環境にやさしい、生活環境を大きく変えることなく無駄をいかに省いて生きていけるのかということでエコカーを筆頭に各社さまざまな努力をしています。不景気なことも重なっていますが地球に優しい生活、皆様もどうですか?
Y&Kといいます。
現在一条工務店で建築中で、6月中旬の引渡しが予定されています。
最近、現場に足を運ぶたびにこのホームページにあるような不具合
点はないか、確認するようになってしまいました。特に大工さんの
仕事が始まってから。。。
私は一条工務店の家にほれ込んで契約しただけに、期待も大きく
その期待を裏切ってほしくないというのが本音です。
ですから隅々まで注意深くチェックし、何も無ければホッとする
といった状況が続いています。
一条工務店という会社はマニュアルはかなりのレベルで整備されて
いると思いますが、そのマニュアルどおりに仕事がなされているか
どうかの施工監理の部分がどうも少し弱いような印象を受けていま
す。業者さんなり、大工さんなりに「仕事をさせている」のではな
く「してもらっている」という感が否めません。
言い換えれば、現場を監理する立場である監督さんの印象が極めて
薄いのです。(現場も掛け持ちしているようですし。。。)
そこで、皆さんにお聞きしたいことがあるのですが、一条工務店か
ら詳細設計図面、あるいは品質文書をもらわれた方はおられますか?
私は、着工前に詳細設計図面をくださいとお願いしたところ、断ら
れました。品質文書についてはまだですが。。。
皆さんご存知のとおり、一条工務店はISO9000シリーズを取
得、継続更新している会社です。ISO9000シリーズの特徴は
1.企業の品質についての「方針」を定め
2.品質に関する各人の「責任と権限」を明確にし、
3.品質を実現するための品質システムを品質マニュアルの形に
「文書化」し
4.現場が間違いなく品質マニュアル通りに「実行」していることを
5.記録することにより「証明」し
6.顧客の要求する品質を確保していることをいつでも「開示」でき
るようにしていること
が挙げられますが(というより、そのようにシステムを作るのです
が)6.によると顧客はいつでも品質に関する情報を入手できること
になります。ISO9000を標榜するならば、「開示」すべきだ
と思いますが。皆さんのご意見をお聞かせください。
自分の家の図面は必要です
管理人さん、Y&Kさん、こんばんは
いつも参考にさせていただいています。
私も思いました。ISO9000を受けている会社だと名刺等にも印刷されていてけど、実際どのようにいいのかわからない。
顧客には開示されていませんもんね。
一条から最初にもらった図面は、平面図、立面図ぐらいでした。
会社側では作成しているはずです。
施主が自分の家に関する詳細な内部構造を知らないのは、おかしいと思い
1.基礎伏図 2.床伏図(1階2階) 3.小屋伏図
4.矩計図 5.展開図 6.平面図
7.立面図 8.電気配線図 9.給排水図
を提出してもらいました。
品質図面はもらいませんでした。あればよかったと思います。
特に素人には展開図が役立ちましたよ。
- [2003/04/01 13:27]
- ぱんちゃん (女性) |
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ISO9000について
一条さんは工場ではISOを取得されてますが、その他では取得されていないんじゃないかな?間違っていたらごめんなさい!!
というのもISOにとって顧客は神様そのもので、顧客満足がいかにいいかっていうのが重要になってきます。要は顧客が一条の家は100点満点だといえばいいのですが、不具合などで、点数が低いときには是正処置といってどのように顧客に満足してもらえるまでするのかってところが重要なことになってきます。
本来ならば住宅メーカーはISO9001(品質)及びISO14000(環境)などは所得していて当然的なものですし工場並びに各営業事務所でも取得していてほしいと思います。
ISO9001は「品質」についてです。JIS規格に似ているのですがJISは日本の規格に対し、ISOは世界共通の規格であるということです。起源はもともとは第二次世界大戦でした。連合軍(アメリカ、イギリス、ロシアなど)の軍隊がそれぞれ独自の砲弾の大きさを使用するよりは、どこの軍でも統一した品質で10センチの大砲ならばどこの国が生産しても使えるようにしたことが源流で、イギリスのサッチャー首相の時代に欧州の統一(EU)共通貨幣ユーロを筆頭にどこの国でも同じ品質でというのが目的です。
それゆえ、ビデオなら1台作っても100万台作ってもどれもが同じ性質をもち、壊れないことが大前提なのです。一台でも壊れればなぜ壊れたのか?原因追求し、他の製品では同じところが壊れてないか?どうやったら再発しないのかっていうことを追及し、顧客の満足が得られるかってことですね、、結構簡略して書きましたが
ISO14000は「環境」についてです。昨今のニュースで結構賑わいましたが「京都議定書」もISO14000と結構深くかかわっています。建設業(建築及び、土木工事)はISO14000の天敵のようなもので、建設業=地球の環境を悪くする最大の悪の1つです。家を建てる=木を伐採する=地球環境破壊・・・
歴史上環境を大きく破壊できるのは人間です。人間は生きるためには・・住む家がいる、食べなければ生きていけないなど地球環境を破壊しなければ生きていけない動物です。気がつくのが遅いのですが、それならばできる限り環境にやさしい、生活環境を大きく変えることなく無駄をいかに省いて生きていけるのかということでエコカーを筆頭に各社さまざまな努力をしています。不景気なことも重なっていますが地球に優しい生活、皆様もどうですか?
- [2003/04/01 16:45]
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