ベタ基礎は一体型のほうがいいのですか? - 宴 (男性)
2003年08月06日
お久しぶりです。図面もできあがり、契約も済んだところでひと月ほど抜け殻になってました。 ( ゚ ρ ゚ )
3日前に地鎮祭を行い、昨日から基礎工事が始まっています。いよいよ、です。気を引き締めねば。(o ̄へ ̄)o
さて、基礎のことですが、夏場はコンクリートが早く乾くということで二体でするところを一体でするということです。つまり通常はベース部分のコンクリートを打設したあとに立上がり部分をつくるところを、これらを一度にやってしまえ、ということらしいです。素人が考えても継ぎ目がない分しっかりするんだろうなということは理解できるのですが、二体とするにもそれなりの理由があるようにも思えます。形状的には一体型ではベース部分の出っ張りがなくなると聞いています。
果たして夏場は一体でやるほうが、やはりいいのでしょうか?また、それについてデメリットは全くないのでしょうか?
宴さん、こんにちは。
うちの基礎は、一体型で作られました。その時の様子は
http://homepage3.nifty.com/toininou/dai11shou3.htm
を参照してください。
メリットとしては宴さんがお書きの通り、ベース部と立ち上がり部が一体で固まるという事です。
でも、別に工事をしてもベース部分が乾燥した後に表面にできる粉状のもの(名称失念)を綺麗に取り除けば、強度的には全く問題ないとの事です。
気にされている外観ですが、別体で工事したものと見分けはつきません。枠を設置している所を見る事ができのですが、立ち上がり部分は宙に浮かせる形で設置するので、作業はやりにくそうでした。力を要する仕事を足場が不安定な鉄筋の上で行うので。
コスト的には、コンクリ車が一回で済むので削減できるのではないかと素人ながら思っておりました。
どちらにしても、さほど差がないと思います。私が聞いたところでは、施工業者の持っている設備や道具によって変わってくる、との事なので、同じ工事部でも契約している業者によって異なるのだと思います。
免震の場合のベタ基礎は、ベース部を造った後、免震装置の土台となる鉄骨を設置します。そしてその後、立ち上がり部は枠で囲みコンクリを
流し込むのではなく、ブロックを積みモルタルで固めていくという工法を取っているようです。私が見たときは立ち上がり部ができてからでしたが
見た目から、そう判断できました。(http://road2myhome.fc2web.com/kiseki/kiso5.html)
よっちゃんとこも、結構周りは緑が多いところだなあなんて思って自分の過去のHPを見てみると、全然家が建っていなかったんだなあと
思い出しました。今では(1年で)ぎっしりと家が建ってしまいましたので・・・
はじめまして、univと申します。
>ベース部分が乾燥した後に表面にできる粉状のもの
レイタンスですね^^。
あと、平均気温25度以上を超えるこの時期はコンクリートの施工区分は暑中コンクリートとの扱いとなります。
コンクリート打設後、少なくとも一日は表面が乾かないように湿潤状態を保ち、5日程度養生するようにして下さい。
養生中、湿潤状態に保つことがベストです。
気温が高い=早くコンクリートが固まるではないことに注意して下さい。
いま、手元に資料がないのでもし要望がありましたら暑中コンクリートについて記載を追加します。
皆さん、情報ありがとうございます。勉強になります。
>気温が高い=早くコンクリートが固まるではないことに注意して下さい。
えっ?違うんですか?
>養生中、湿潤状態に保つことがベストです。
皆さんがよく言われる水撒きですね。でも、明日台風が来るみたいなんですよ・・・これを湿潤、とはいわんのでしょうね。大丈夫でしょうか・・・。
コンクリートは水分が抜けて固まるのではありません
水と化学反応して固まります
そのため特殊なコンクリートは水中でも固まると聞いたことがあります
水分は多すぎても少なすぎても問題がありますが一般的には多すぎて
トラブルになるケースが多いです。
水分をすくなくしても施工上のメリットは何も無いからです
ただし水分は少な目の方がコンクリートの強度は出ますしヒビ割れも減ります
3日前に地鎮祭を行い、昨日から基礎工事が始まっています。いよいよ、です。気を引き締めねば。(o ̄へ ̄)o
さて、基礎のことですが、夏場はコンクリートが早く乾くということで二体でするところを一体でするということです。つまり通常はベース部分のコンクリートを打設したあとに立上がり部分をつくるところを、これらを一度にやってしまえ、ということらしいです。素人が考えても継ぎ目がない分しっかりするんだろうなということは理解できるのですが、二体とするにもそれなりの理由があるようにも思えます。形状的には一体型ではベース部分の出っ張りがなくなると聞いています。
果たして夏場は一体でやるほうが、やはりいいのでしょうか?また、それについてデメリットは全くないのでしょうか?
一体型の基礎
宴さん、こんにちは。
うちの基礎は、一体型で作られました。その時の様子は
http://homepage3.nifty.com/toininou/dai11shou3.htm
を参照してください。
メリットとしては宴さんがお書きの通り、ベース部と立ち上がり部が一体で固まるという事です。
でも、別に工事をしてもベース部分が乾燥した後に表面にできる粉状のもの(名称失念)を綺麗に取り除けば、強度的には全く問題ないとの事です。
気にされている外観ですが、別体で工事したものと見分けはつきません。枠を設置している所を見る事ができのですが、立ち上がり部分は宙に浮かせる形で設置するので、作業はやりにくそうでした。力を要する仕事を足場が不安定な鉄筋の上で行うので。
コスト的には、コンクリ車が一回で済むので削減できるのではないかと素人ながら思っておりました。
どちらにしても、さほど差がないと思います。私が聞いたところでは、施工業者の持っている設備や道具によって変わってくる、との事なので、同じ工事部でも契約している業者によって異なるのだと思います。
免震の場合
免震の場合のベタ基礎は、ベース部を造った後、免震装置の土台となる鉄骨を設置します。そしてその後、立ち上がり部は枠で囲みコンクリを
流し込むのではなく、ブロックを積みモルタルで固めていくという工法を取っているようです。私が見たときは立ち上がり部ができてからでしたが
見た目から、そう判断できました。(http://road2myhome.fc2web.com/kiseki/kiso5.html)
よっちゃんとこも、結構周りは緑が多いところだなあなんて思って自分の過去のHPを見てみると、全然家が建っていなかったんだなあと
思い出しました。今では(1年で)ぎっしりと家が建ってしまいましたので・・・
RE:一体型の基礎
はじめまして、univと申します。
>ベース部分が乾燥した後に表面にできる粉状のもの
レイタンスですね^^。
あと、平均気温25度以上を超えるこの時期はコンクリートの施工区分は暑中コンクリートとの扱いとなります。
コンクリート打設後、少なくとも一日は表面が乾かないように湿潤状態を保ち、5日程度養生するようにして下さい。
養生中、湿潤状態に保つことがベストです。
気温が高い=早くコンクリートが固まるではないことに注意して下さい。
いま、手元に資料がないのでもし要望がありましたら暑中コンクリートについて記載を追加します。
- [2003/08/06 14:05]
- univ (男性) |
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台風接近中・・・
皆さん、情報ありがとうございます。勉強になります。
>気温が高い=早くコンクリートが固まるではないことに注意して下さい。
えっ?違うんですか?
>養生中、湿潤状態に保つことがベストです。
皆さんがよく言われる水撒きですね。でも、明日台風が来るみたいなんですよ・・・これを湿潤、とはいわんのでしょうね。大丈夫でしょうか・・・。
- [2003/08/07 16:12]
- 宴 (男性) |
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コンクリート
コンクリートは水分が抜けて固まるのではありません
水と化学反応して固まります
そのため特殊なコンクリートは水中でも固まると聞いたことがあります
水分は多すぎても少なすぎても問題がありますが一般的には多すぎて
トラブルになるケースが多いです。
水分をすくなくしても施工上のメリットは何も無いからです
ただし水分は少な目の方がコンクリートの強度は出ますしヒビ割れも減ります
- [2003/08/07 16:55]
- 通りすがり (男性) |
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